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2014/12/07
千のパツになって
「ケニーさん、せんのぱつ」でお願いします。
えっ、なにそれ?
聞き返したら「先発」の意味でした。
うれしいですね~。
笑えない言い回しでしたが、笑いました。
本日は2試合。
まずは朝8時から、流山河川敷でブラザーフッドクラブの助っ人。
しかしま~、先週の日曜とは打って変わっての寒さですよ。
さらに、捕手の背後にもろ太陽という、逆光で、
打者がみんな黒人選手のよう。
スパイクには泥が張り付き、マウンドは滑り、
ナイーブなボクにとってはものすごく投げたくない、シチュエーション。
かつてなら「冗談じゃありませんよ」で登板拒否も、
それが今では、
「ありがとうございます。チームのためなら、
たとえ火の中、水の中、ウンコ溜めの中だって飛び込んじゃいます」と。
��イニング投げました。
結果は、失点2、自責点ゼロ。
眠ってなんか〜いません。
気持ちのいい結果でした。
これで勝ち投手になっていたら・・・バチが当たります。
��回にリリーフ投手が同点にされ、3年ぶりの勝ち星はおあずけに。
いいんです。
投げさせていただいただけで、
「ブラザーフッドクラブの面々には感謝です」
と、大人のコメントをしておきます。
外環自動車道を疾走し、
11時からは大泉中央公園でV-Revolutionの助っ人。
いつになく静かなV-Revo。
WHY?
聞けば、前日に納会だったとかで、主要メンバーの大半が欠席。
揃ったメンバーがたまたま、
チーム内の物静かランキングで上位の面々だったためでした。
落ち着きのあるお上品なムード。
いつもならヤジと怒号が飛び交う、やかまし過ぎるベンチが、
この日はまるで釣り堀で糸を垂らしているかのよう。
「ホントにこれが、あのV-Revolution?」
しかし思い起こせば、
ボクが所属していた初期の頃はこんな感じのチームだったな~という感慨。
ふと見あげると、
あの大きな空を千の風が吹きわたっているではないですか。
そこに私はいません、なんてね。
ちゃんちゃん。
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