2018/12/08

「ボヘミアン・ラプソディ」をガラガラの劇場で観てきました。

フレディ・マーキュリー


ずいぶんと評判がいい映画「ボヘミアン・ラプソディ」。


今の時代、YouTubeでたっぷりとその時代の映像が観られるから、なにも劇場まで行かなくてもと思いつつ、MOVIXへ…

映画のデキはクィーンの成功譚を駆け足で追いかけてるので青春ドラマのようなレベルでした。

「ジャージ/ボーイズ」は観てる?



しかし、なんたってフレディのライフ・ストーリーへの感情移入と大スクリーンでのエイトビートの大音響。
それが感動巨編のような錯覚を覚えさせます。

やっぱり五感に響くロックはいいね。

若い人には、想像を絶する荒々しい時代背景に対する実感がないので圧倒されるのかも…

ボクも久しぶりにあの時代の空気を思い出しました。
エイズやドラッグで亡くなった数々の著名人が脳裏に浮かびます。

かつてはこんなミュージシャンがいて、こんなコンサートがあったんだな〜という郷愁。
面白い時代だったな〜、という感慨。

すこしだけ、エナジーを引き出してくれました。


平日の昼間なので、席はまばら。
観客の全員が高齢者という風情。

なによりも、エンドロールで立ち上がる人がいてビックリ。
別な現実もあるということを再確認しました。

そりゃそうなんですよ。
フレディが髪を切った時、
「なんだ、おまえは三島由紀夫か!」という声があった時代だったわけで…





作りかけていた『スガモポイズン』の登場人物。
ヒゲを書き加えて、ピコ太郎からフレディへと変身させました。

ファンに怒られるかかな?


We will we will rock you !




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